0歳からの保育園の疑問を徹底解説

赤ちゃん

0歳からの保育園は早い?育休中、仕事を始めようか悩んでいるママパパ。物価の上昇などの影響でますます共働き世帯が急増しています。0歳からの保育園のメリット・デメリットも踏まえて経験して感じたリアルをまとめています。

どれみ
どれみ

0歳から保育園に預け3年目になりました!

事実、0歳児入園希望者は増加傾向

保育園入園希望者の割合は地域によって異なりますが、全国的に非常に高い需要があります。特に都市部では待機児童問題が深刻化しており、保育園入園希望者が定員を上回っているのが現状です。0歳でも生後57日目以降なら保育園に預けることは可能ただし入園できる子どもの月齢は園によって異なります。

都市部では入園させるのでも一苦労。しっかり計画をしなければなりません。メリット・デメリット、保活のポイントを掴んでママパパとお子さんに最適な選択をしましょう。

0歳からの保育園は早い気がする。どんなメリットがあるの?

ケン
ケン





メリット

入りたい保育園に入れる
栄養士さんの考えた食事が摂れる
金銭的余裕ができる
生活リズムが整う
集団生活や人との関わる機会がある
育児のストレスが軽減される
自分のキャリアを続けられる


経済的余裕はもちろん、バランスの良い食事が取れるのがとても助かるといった声が多く寄せられました。

その中でも私がよかったと思うメリットがこの3つ!


入りたい保育園に入れる

待機児童がいる地域で駅近・人気の保育園では3歳児クラス以降の募集はありません。2歳児クラスでも募集は1、2人程度。早いうちからの方が圧倒的に倍率は低くなります。

将来保育園に入れる予定があるなら保活として、保育園見学、募集人数や倍率、仕事の時間と保育園の場所など時間があるうちにチェックしておくといいですね♪


栄養士さんが考えたバランスの良い食事

本当にありがたいのが給食です。自宅では3食、食材の偏りやレパートリーの少なさに悩まされていました。家では使わない食材や旬の食材を使って味付けにも気を使った食事が食べられます。


給食

(※保育園から許可頂きました)

また親の作った料理しか食べないお子さんもいるようです。他人が作った料理や味付けに早いうちから親しむことのも立派な食育です。おばおちゃん家に預けた時などにも楽ですよ。



経済的余裕ができる

物価高騰やマイホーム、教育資金などお金のかかる世の中。今や共働き世帯は65%以上でまだまだ上昇しています。教育にも家庭の年収が関わると言われています。少しても余裕があるに越したことはありません。

共働き等世帯数の年次推移




そうとは言っても、もちろんデメリットもあります。

デメリット

感染症にかかりやすくお休みが増える
子どもとゆっくり過ごす時間がない
0歳から2歳児クラスまでは保育料がかかる
0歳からの保育園に理解のない人がいる


仕事との両立の難しさ、子どもとの時間の少なさをデメリットと感じている意見が目立ちました。


風邪や熱は本当によくある

1年目の有給は全て無くなりました!熱の基準は37.5°C以上の園が多く、かなりの頻度で呼び出されます。

職場環境、かかりつけの小児科、いざと言うときの周りのサポート(祖父母など)は固めておくのは必須です。周りのサポートは特に職場復帰以前に育児をする上であった方がいいに越したことはありません。複雑な理由がない限りサポート体制は固めておきましょう!


子どもと過ごす時間がない

これは当たり前ですね、その分休日にはたくさん遊んであげましょう。『子どもとの時間が少なくなる=愛情がない』ではありませんよね?家族を守るために働くなんてカッコいいですし子どもにも伝わっているはずです♪

楽しそうな親子



保育料がかかる

0歳〜2歳児クラスまでは両親の収入により保育料がかかります。公立か私立かでも変わりますので調べた上て入園を考えましょう。



3歳児神話

3歳児神話とは「3歳までは母親が子育てに専念しないと成長に悪影響」というもの。1998年に厚生労働省が「少なくとも合理的な根拠は認められない」と言及しています。また、子どもが3歳までにある程度の教育や経験を積まなければ、その後の発達に悪影響があるという信念や期待を指します。必ずしも“母親が“というわけではなく、3歳までにさまざまな経験をさせてあげるのがよいでしょう。



今後の生活ついて考えた上でそれぞれにベストな選択があるね。

ケン
ケン


【Amazon&楽天 No.1】アロベビー 国産オーガニックベビーローション





それでは0歳からの保育園準備のポイントを確認してスムーズに保活を進めましょう!


保活のポイント

保活とは「子どもを保育園に入れるため保護者の行う活動」のこと。保育園の入園も就活と一緒。情報収集、見学をして申し込みをしていきます。ここではポイントをまとめました。

メモ

来年度の募集に向けて春から見学

秋頃に来年度の募集をするので春から見学をしましょう。私は4月下旬から見学をさせて頂きました。

ポイント

・保育園の雰囲気
・月齢を満たしているか
・仕事を両立できる距離か(家or駅の近く)



役所で話を聞いてみる

慣れない地での保活は保育情報を役所に聞いてみるのがいいでしょう。慣れた地でも、保育情報は分からないことばかりです。

ポイント

・待機児童はいる?

・募集はいつから?
・応募書類もたくさんあるので分からない事があったらすぐに確認!



周りの環境を固めておく

これ最重要ポイント!

保育園や仕事が決まった、復帰した後は、ある程度の生活拠点が決まり簡単に引越しをしにくくなります。「実家の近くにしておくべきだった」などの声も聞きますので、今の地域で問題ないかを確認して引越しは保育園に入園させる前に済ますのが理想的。(祖父母、親戚)など育児に協力してくれる人を見つけておきましょう。

ポイント

・病気などの時にサポートしてくれる人がいるか

・居住地はどこにするか

・長い目で見て続けていくのが難しい労働環境なら転職も一つも手段

私は保活と就職を同時進行、認可保育園には落ちてしまったものの認可外保育園に決まり、就職先も決まりました。翌年、認可保育園に受かり転園しています。そして実家の近くでかなりの恩恵を受けています笑

保活をまた1からとなるとかなり体力を使うので早めに!



ママの余裕は家を明るくする

保育園

いかがでしたか?

メリット・デメリットがある0歳からの保育園。そしてやることの多い保活。育児は1人でするものではありません。周りのサポート、保育園に任せるのも一つの選択肢です。ママの明るい家庭は家全体が明るくなると言われています。ママパパに最適な選択で家庭がより明るくなりますように。


自分のキャリアや息抜きなど、自分のためにも保育園を1つの選択肢に

保育料がかかる、周りのサポートが必要。

食事面・生活リズム、経済的余裕は保育園の恩恵が大きい




保育園に関する関連記事はこちら

【保活に関する関連記事】→保育園認可・認可外の違いって?

  • この記事を書いた人

Doremi

女性の暮らしに役立つ情報サイト【くらしのmemo】では賢く楽しく暮らすためのちょっと役立つ情報を更新。

-育児