みなさんはなぜ読み聞かせをしていますか?「読み聞かせは子どもにとってよいもの」というイメージはあるけど、理由まで考えることはないかもしれませんね。
子どもの読み聞かせは「脳を育てる遊び」として重要な役割を持っています。
こちらの記事は絵本読み聞かせの重要性とコツを取り入れることで、読み聞かせがより楽しく、有意義なものになるようまとめています♪
読み聞かせとは
読み聞かせとは、大人が子どもに対して本や物語を読み聞かせることです。読み手は本や物語の内容を声に出して朗読し、子どもはそれを聞くことで楽しみや学びを得ます。知育としてだけでなく親子の絆を深めるのに大きな効果をもたらします。
知育と読み聞かせは密接に関連している
読み聞かせは、子供たちの言語発達、語彙力、想像力、集中力、そして感情面の発達に大きな影響を与えます。
1. 言語発達
読み聞かせにより、子供たちの言葉の理解や発話能力が向上します。また、様々な言葉や表現を耳にすることで、語彙が豊かになり文章の理解にもつながります。
2. 想像力と創造力
色々な物語やキャラクターを通じて、子供たちの想像力と創造力が刺激されます。絵本の世界に没頭することで、新しいアイデアや物語を生み出す能力が育まれます。自分で考える力は現代においてとっても大切。
3. 感情理解
絵本の物語や登場人物の感情を理解することで、子供たちの感情理解力が向上します。様々な感情に触れることで、自分や他人の感情を理解することができるようになります。友達との付き合い方や社会性の発達に貢献します。
4. 集中力
読み聞かせは、集中力や注意力を高めるのに役立ちます。物語に集中して聴くことで、長い時間注意を維持する練習ができます。習慣化するとメリハリの付いた切り替えのできる子に育ちます。
遊ぶときは遊ぶ。勉強する時はする。意外と苦労するところ・・・
では具体的に読み聞かせはいつから始めればいいのでしょうか。
いつから始めるのがいい?
言語の発達は生後早い段階から始まります。生後数ヶ月〜でも早すぎることはありません。また年齢制限もありません。お子さんが続けたい限り続けてあげましょう。
乳幼児期(0〜1歳)
簡単なリズムや視覚を刺激する絵本は子ども興味を引きます。また感触の楽しめる絵本もいいですね。
幼児期〜(2歳以降)
2歳以降は好みもはっきりしてくる頃。子ども興味がある本を選びましょう。
年齢が上がることに物語、英語の絵本、歴史の絵本など知識を学べる本にレベルアップしましょう。
読み聞かせのコツ
読み聞かせには子どもに良い効果が多くあるのは分かったけど、実際するとなかなか難しいもの。簡単なコツをまとめました。できるところから取り入れていきましょう。
1. 声の表現
登場人物や状況に合った声の表現を使い分けることで、物語の世界を楽しめます。
2.感情の表現
物語の感情に共感し、その感情を声や表情で表現することで、子供の感情理解を促す効果があります。
3.対話
絵本に関する質問を通じて子どもの興味を引き出します。「どこにいる」「何個ある」「どうなるのかな」など質問して親子の時間を楽しみましょう。
4. リズムや音
物語のリズムや音を楽しんで読むことで、子供の聴覚的な興味を引きます。興味があるページは気が済むまで楽しみましょう。
5. 余裕がない時は無理をしない
忘れてはいけない子どもとのコミュニケーション。一番大切なのは親子で楽しむこと。余裕がない時は無理しないことも大切です。
親子で楽しむ人気絵本
最後に読み聞かせに人気の絵本をご紹介。就寝前など親子の時間が楽しくなる1冊を見つけて見つけてください。
定番人気BEST3
1位「ぐりとぐら」シリーズ
2位 からすのパンやさん
3位 はらぺこあおむし
話題の絵本BEST3
1位 「パンどろぼう」シリーズ
2位 大ピンチずかん
3位 りんごかもしれない
さいごに
いかがでしたか?
忙しいママパパも時間があるときだけでもOK!大切なのは親子で楽しむこと。
遅いことも早すぎることもありません。お子さんが望む限り続けてあげましょう。
読み聞かせは「脳を育てる遊び」として子どもの成長に効果が大きいからこそ積極的に取り入れたいですね♪