【中国ビザ申請】2024年最新の手順とポイントまとめ

人口世界1位を誇る中国。上海・香港ディズニーランド、万里の長城など観光スポットも盛りだくさん。日本からも近く旅行先として人気です。2024年現在、渡航には査証（ビザ）の申請が必要です。この記事では中国ビザ申請センターの申請手順から受け取りまでまとめています。

2024年現在、査証（ビザ申請）免除は停止中

15日間以内の滞在は査証免除措置によりビザの申請は免除されていましたが、現在その免除は停止しています。日本国籍の方が中国に渡航する場合、渡航目的に沿った査証（ビザ）取得が原則必要となります。有効な査証をお持ちでない場合、ビザ申請センターにて申請・取得が必要です。

東京・名古屋・大阪の中国ビザ申請サービスセンターと札幌・新潟・福岡・長崎の各中国総領事館でビザ申請が可能です。今回は東京にある中国ビザ申請センターの申請手順から受け取りまでまとめています。

※査証　以下、ビザ

ビザ申請完了までの流れ

ビザの有効期限は一般的に3ヶ月です。1ヶ月前には申請しましょう。準備から完了まで2週間を意識すると安心です。

準備するもの

それぞれに注意点があります。申請は大変厳しく違うと書類を受け取ってもらえませんのでしっかり確認しましょう！

申請用紙のコピー

中国ビザ公式サイトからWeb申請しコピーして持参します。Web申請では写真のアップロードをしないと次ページに進めません。写真を用意してから申請を始めましょう。

証明写真はWeb申請アップロード用と原本の写真、2つ準備します。

※かなり厳しいと言われています。証明写真も安くはないので始めからしっかり撮りましょう。

入力時、最長滞在期間30日、有効期限3ヶ月にします。間違えても直してくれますので大丈夫ですよ。

パスポートの原本とコピー（白黒可）

コピーは持ち物一覧にはなかったような？申請センター内のコピー機ですぐできましたが、ほとんどの人がその場でコピーしていたのでやはりどこにも書いていないと思われます。

また2017年以降のパスポートはありますか？聞かれました。必要書類にはなかったのでない旨を伝えると書面で済みましたが、念のため更新前の古いパスポートもあると安心です。

航空券・ホテル予約のコピー

必ず搭乗者・宿泊者の名前の記載がされているかを確認し、渡航期間内のすべての宿泊ホテルのコピーします。ビザ申請が通ったらホテルの予約を取るのはダメ。ホテルは宿白者代表の名前だけでも大丈夫でした。

未成年のビザ申請には戸籍謄本（全部）

忘れてしまった場合はマイナンバーカードがあれば、1階のファミリーマートのマルチコピー機で印刷可能です。マイナンバーのパスワードが必要。

代理人の場合は委任状

お子さんや本人の代理で行く場合はお子さんの父親や申請者本人の委任状が必要です。ややこしいので申請者全員で行くことをおすすめします。

中国ビザ申請センターに提出

書類を揃え、ビザ申請センターへ提出します。場所は東京都江東区にあり、最寄りは国際展示場駅または東京ビックサイト駅。新宿駅からはJR埼京線新木場行きに乗り国際展示場駅まで30分です。

場所

📍東京都江東区有明三丁目7番26号有明フロンティアビルＢ棟12階

営業時間

月曜日から金曜日まで（祝日除外）
申請受付時間：9:00-16:00
お支払いと受取時間：普通申請　9:00-16:00
　　　  　　　　　　加急申請　15:00-16:00

受け取り可能日時の記載された請求書をもらうので受け取りの際まで保管しましょう。

受け取りと支払い

受け取りもビザ申請センターへ

同じくビザ申請センターで受け取ります。入り口の警備に受け取りに来たと伝え、請求書を見せると別部屋に案内されます。また、不在の場合は申請時のカウンターに行き整理券をもらいます。そして受け取りの別室で待機します。受け取りの部屋は狭いので混雑時は座れないことも。

スマートに申請しよう

一連の流れはつかめましたか？

申請はかなり厳しく、写真や書類に不足があると受け取ってもらえません。筆者も未成年の戸籍謄本がないとのことで急いでコンビニで印刷しました。マイナンバーカードがなかったら戻ることになっていたのでヒヤッとしました。

みなさまも一発申請クリアでスムーズに旅行準備を進めましょう♪

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