自己啓発小説「夢をかなえるゾウ」全5作読んでみた。

夢をかなえるゾウ

自己啓発やおすすめ書籍として必ず名前が上がる大ベストセラー本。関西弁を話すインドの神ガネーシャが人間の夢を叶えていく自己啓発本小説。1冊完結で読みやすい。

夢をかなえるゾウ


ガネーシャと社会人の主人公の話。生活の中のちょっとした考え、習慣を変える大切さを感じる。他の自己啓発本と違い、物語仕立てなので小説を読んでいる感覚で読みやすい。恥ずかしながら偉人についても知らないことばかり。

・トイレを掃除する
・やらずに後悔していることを今日から始める




夢をかなえるゾウ

ガネーシャとお笑い芸人を目指す主人公の話。1作目と同じ物語仕立てて展開されている。個人的には1作目より面白い!貧乏神など新たな神様も登場します。貧乏神の好む人やそうならないようにはどうするか、笑いあり、最後はうるっとくるお話です。

・どんなにつらい状況でも,それを楽しもうとする気持ちさえあれば、人は、自らの手で喜びを作り出すことができます。




夢をかなえるゾウ

ブラックガネーシャと夢見る女性の話。初めての女性主人公。前作の登場人物も出てきて盛りだくさん。女性特有の悩みや結婚、仕事など幸せって?自分に当てはまる部分も・・・

人生は思い通りに必ずしもなるとは限らないが経験をした人だけが、知る世界はきっと素晴らしいと教えてくれる。

・頑張るのがしんどくなったら欲しいものを手に入れた状態をリアルに想像してみる。そしたら、どんなしんどいことでも乗り越えられる力が湧いてくる。




夢をかなえるゾウ

ガネーシャと死神。命、死、幸せについて考えさせられる話。重い話は苦手なので読むのが大変でしたが後悔しないよう有限の人生を生きようと思わせられる。

最後の人間についての話は難しい。すぐに理解しなくてもいいような、これからの人生でゆっくり分かるようになっていくのかな〜なんて思ったり・・・

・つながりを意識する時間をもつ
・世界は、様々な分身を生み出しながら、形を変え続けているだけなのだ。




夢をかなえるゾウ

最新作のゼロは夢もない普通の社会人の話。会社で課長の嫌がらせの対象になったところにガネーシャと出会う。真っ直ぐな主人公がどうやって夢を見つけていくのか!これは続編がありそう。「本物の夢」見つけたくなる1冊。

・最高の行動を選択し続けた人間は、本人がまったく想像しなかった形で夢をかなえる。


まとめ

1冊完結で読みやすい夢をかなえるゾウ。1作品目から順に読むのがいいでしょう。お正月やGW、夏休みなどの休みにまとめ読みするのもいいですね♪


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Doremi

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