物価高などお金のかかる世の中。節約のために「休日は何もしない。」とは言うもののせっかくのお休みは趣味など有意義に過ごしたいですよね?「趣味がない」「趣味はお金がかかるもの」だと思っている方に見て欲しいお金のかからないコストパフォーマンスの良い趣味をまとめました。
趣味にかける金額
総務省の家計調査によると、娯楽・趣味にかかる月平均支出は約10,000円~15,000円程度とされています。アメリカでは、趣味や娯楽に年間で約3,000ドル(約30万円)を費やすというデータがあります。これは月に約250ドル(約25,000円)に相当します。趣味は生活の大きな支出といえるでしょう。
ここでは私も実際にやっている趣味にかける金額を抑えたコストパフォーマンスの良い趣味をまとめました。
自分への投資になる趣味
将来の自分への投資になる趣味は多少のお金をかけてもするべき。ただし見極めは必要。高額教材やセミナーには気をつけましょう。
読書
本を読んで知識をつけましょう。私も実は大人になってから読書を始めましたが今やどっぷりハマっています。まずは図書館。探しなければフリマサイトから。書店で気に入ってのがあれば購入してみましょう。高い住民税を払っている私たちは図書館など民間施設をフル活用すべき!
勉強
興味のある分野の勉強もオススメ。私はお金について知りたかったのでFP(ファイナンシャルプランナー)を勉強し3級を取得しました。今は2級と英語を勉強中です。実際にテストを受けると成果も見えてモチベーション維持につながります。
動画編集
カメラやパソコンを持っているなら今話題のネットに関する趣味もオススメ。自分の趣味、ペットの様子などを記録、編集してアップしてみましょう。同じ趣味を持つ仲間とのコミュニティーや動画編集が副業になることも。
健康になる趣味
健康でいることは5000万円の価値がある。と言うのを聞いたことはありますか?節約をするあまり体調を壊すのは本末転倒。また生活習慣病は定期通院が必要になったりと健康でいることは何よりの財産。運動不足が気になる方には健康に関する趣味がオススメです。
散歩
何も走るだけが運動ではありません。歩数計をつけるとより分かりやすいでしょう。今はスマートフォンに機能が内蔵されています。健康な身体を維持するために必要な1日あたりの平均歩数は8000歩。実際に普段の生活で自身が何歩歩いているか知ることも大切です。目標を設定していつもは行かない道を行くもの楽しいですよ。お気に入りのマイボトルを持参して出発します。
ストレッチ・ヨガ
「肩こり、寝ても疲れが取れない」そんなお悩みがある方にはストレッチがオススメ。ストレッチは主に身体の柔軟性を高めることに焦点を当てたシンプルな運動ですがしっかりやろうとすると時間がかかるので休日の趣味にはぴったり。身体だけでなく、心と精神のバランスも整えるヨガもいいでしょう。ヨガは瞑想、呼吸を意識することで自律神経を整えます。目的や効果、取り組み方に違いがあるため、自分の目的に合わせてどちらか、または両方を取り入れると良いでしょう。
運動(水泳、ジョギング)
運動が好きな人は少し激しい運動にも挑戦しましょう。水泳は膝への負担も少なくまた全身を使うので心地いい疲労感になります。スポーツジムを契約しなくとも民間のプールはお手軽な価格で利用でき私もよく利用しています。ジョギングやテニス、バレーボールなど昔やっていたスポーツに挑戦するのもいいですね。
家庭に還元できる趣味
趣味が家庭にそのまま還元されるとはなんとコスパがいい趣味。家庭に還元されれば実質0円の趣味と言っていいでしょう。我が家ではちょっと凝った料理や異国の定番料理を楽しんでいます。今はサルサソースがブーム!タコライスを作ったりメキシコ料理に興味深々です。
料理
趣味でやっている料理がその晩の夕食にできちゃう一石二鳥。普段はしない手の凝った料理は家族で楽しめます。最初は簡単でOK!りんごを擦る一手間で作ったソースで作った生姜焼きはとても美味しく大評判。またお好み焼きパーティーや餃子パーティーなの家族参加型にして一緒に作りましょう。雨の日もお家で楽しむことが出来ます。
家庭菜園
ベランダでもできるミニトマトやニラは初心者でも簡単でオススメ。食卓の助けになります。サラダに添えたり、お弁当のニラ玉に。プランター、肥料、種だけで簡単に始められ続ければ元は取れるでしょう。
裁縫・手芸・DIY
レッスンバックや巾着など手作りが嬉しい。服やアクセサリーを趣味で作り販売している人も。自分が作ったものが売れるなんで嬉しい経験です。ものつくりが好きな方には副業にもなるオススメの趣味です。
普段お金をかけていることを趣味にする
普段当たり前のように払っているサブスク、保険同様に見直してみませんか?意外と趣味の範囲でまかなえることもあります。
ネイル
サロンに行かず自分でセルフネイルはマスト。今はシールで簡単に本格的なネイルが楽しめたりセルフネイルも進化しています。1回5000円はするネイルを浮かることが出来れば大きな節約になります。
ボランティアやイベントに参加する
高額な会費を払う趣味はオススメしません。ボランティアや無料または格安で行われるイベントに参加します。そのため地域の情報は常に取り入れるようにしましょう。私はいつも図書館で情報収集しています。
まとめ
あなたに合った趣味はありましたか?お金のかからない趣味は始めやすく、合わなければ辞めることも容易です。家庭環境の変化で自分にかけられるお金や時間が少なくなる社会人やパパママ。コストパフォーマンスの良い趣味を満喫できれば生活の充実度が上がります。まずはやってみましょう♪